「百歳バンザイ!」というテレビ番組があり、いつも楽しみに見ています。
先日は、現役で働いておられるお医者さんでした。食事中も資料に目を通しながら学んでおられました。頭を使い、体を使って、今も病める人のために働いておられるのです。
昨日は神戸フィラデルフィヤ教会の大嶋常治牧師の登場でした。わたしと同じ神学校を卒業された大先輩です。若い時のおもかげが残っていて懐かしく見たことでした。
もう53年ほど前になるのですが、大嶋牧師の案内で、ある施設を訪問したことがありました。肉体的に障害のある人々が多くおられる所でした。お見舞いに行ったのですが、そこに集われた方々の喜びに耀いて賛美されるお姿に接し、こちらが励まされ、力づけられたことでした。
詩人であられ、目が見えなくなっておられた方に、お会いする機会が与えられました。お別れるとき、縁側に座して蚊の鳴くような声で歌ってくださいました。
かみともにいまして
ゆく道をまもり、、、
また会う日まで、
また会う日まで、
かみのまもり
汝が身を離れざれ(賛美歌405番)
今も、その場面を忘れることはありません。
この番組のなかで、大嶋牧師が「わたしは生涯現役、これがモットーです」と語られた言葉が耳に残っています。
吹上
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1 件のコメント:
同感です。 私も友人(80歳)も 彼の言った"牧師として 生涯現役”という言葉が 忘れられません。 力強くて 元気をもらいました。 うちの牧師に見せたいとおもい 再放送はしてないかと さがしましたが わたしのみたのが再放送でした。 神戸にいって おあいしたいぐらいです。 ぶどう
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