神自ら人と共にいまして、人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである。
黙示録21:3−4
シカゴの知人の死亡に続き、40年近いお交わりがあったSさんが召天されました。
入院中幾度もお見舞いしたことでした。9日(月)午前10時過ぎに、病室に入ると、長女のKさんがさめざめと泣いておられました。数分前にお母さんが息をひきとられたというのです。最後の祈りをするために手を置くと、お体の温かみがありました。お顔には安らかさが見られました。
今日までの長い人生には、様々な苦しみや、悲しみがあったことでしょう。でもそのすべてから解放されて召天されたのです。
Kさんは「母はどこに行ったかしっています」と,悲しみのうちにも、天国の希望を持っておられました。
Sさんは、この地上のどこよりもすばらしい、神との永遠の生活に移られたのであります。
ご遺族の上に、神の慰めを祈ります。
吹上
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