2008年7月10日木曜日

アブラハムと世俗老人

信仰によって、アブラハムは、受け継ぐべき地に出て行けとの召しをこうむった時、それに従い、行く先を知らないで出て行った

ヘブル人への手紙11:8


旧約聖書に登場するアブラハムは、私の好きな人物の一人です。

アブラハムはハランの町を出たのですが、その生涯はまさに波瀾万丈で、一定の場所に永住することはありませんでした。幾度も移転をしています。

1960年、29歳の春。世俗老人は「オレゴン丸」という貨物船で、アメリカに向かって横浜港を出航しました。

最初の5日間は船酔いで食事をとることもできず、床にしがみついていました。あのような苦しみは二度と経験したくないですね。まさに波瀾(波の上で)の人生の始まりでした。

以来、4年で日本に戻る予定が、48年も住みついてしまいました。その間、シカゴに始まり、サンフアナンド、サンディエゴ、サンタクララ、そして再びサンディエゴと移転の旅でした。もうすぐ天国に永住することになるでしょう。

アブラハムは75歳のときに、国を出て、親族に別れ、父の家を離れ、知らない地に向かって旅立ったのです。

世俗老人も77歳のときに不慣れなパソコン、知らないオンライン上(インターネット)の地を歩きはじめました。

アブラハムと世俗老人の共通点、それは、自分の計画ではなく、神様の御言葉に従って旅立ったとゆう事でしょうか。

吹上

1 件のコメント:

たべすぎ さんのコメント...

ブログ開設おめでとうございます!!

77歳で老人ですって!?まだまだお若いですよ!!

青春真っ盛り!新しいことに挑戦なさる先生を見習って、まだまだよちよち歩きの私も頑張らなければ!と思いました。

私も29歳でカリフォルニアに来て、はや?年。先生と同じく4年で日本へ帰るはずでした。神様のご計画の中に生かされていることは本当に幸せで、エキサイティングですね。

世界中何処にいても、先生の毎日を垣間見させていただけますね。いい時代に生まれてよかった!! 感謝です。

これからも、お寿司の国から、カレーの国から楽しみに読ませていただきますね