2008年10月11日土曜日

行くべきか、とどまるべきか

アブラムはききんの時、エジプトに下りました。(神の示しなしに)そこで妻の身に危険がおそいましたが、難を避けることが出来ました。パロは言いました「彼とその妻およびそのすべての持ち物を送り去らせた」(創世記12:20)

パロは、アブラムの妻に手をださず、たくさんの持ち物を与えて去らせました。

ヨセフとマリヤは、イエスを守るためエジプトに逃れました。(神の示しにより)

「立て、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまでとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」(マタイによる福音書2:13)

アブラムの場合、そしてヨセフとマリヤの時も、同じようにエジプトに下りました。しかし、神の示しによって行動をしたか、そうでないとは大きな違いがあります。

行くべきか、とどまるべきか、この決断をするのはむずかしいことであります。

気の早い私は、神のみこころを問わず、祈りもせずに決断したことで失敗したことの多いものです。しかし、失敗しても悔い改めて、神のみこころに従うならば、その事も益に変えられることを学びました。

吹上

0 件のコメント: