2008年10月18日土曜日

ステチャエ

わたしは裸で母の胎を出た。また裸でかしこに帰ろう

ヨブ記1:20

わたしたち夫婦は、物の整理が下手なため、ガラクタが溜まるばかりです。三女の家に行くと、実にきれいな台所、机の上も片づいています。

不要なものを捨てればよいのですが、物質の乏しい戦後の時代に育ったものですから、いつか使えるのではないか、もったいないということで増えるばかりです。

ステチャエ(捨てちゃえ)と、思い切ればよいのですが、そのつもりで集めたものを(家内が)目で見るとまた取り出すわたしであります。

これではいつまでも家の中や、机の上も片づくことはないでしょう。

メッセージの準備、手紙を書く、ブログの原稿、読書をする、同じ机上でするのですが、使用できるスペースはほんのわずかです。聖書や本や雑品が乱雑に置かれています。

今度は、思いきって捨てましょうと、かけ声だけであって、一向に実現しない我が家であります。

何一つ持たず裸かで、この世に生まれ、また何一つ持たずに、この世を去るのです。この現実に目を向けると「ステチャエ」が出来るのではないでしょうか。そう思いつつ、まだまだかしこには行かないと考えてしまうのです。

片づける時がきているのです。一日一日と天国は近づいています。

吹上

1 件のコメント:

budou さんのコメント...

本当に そのとおりです。 で たまに捨てると 必ずといっていいほど ”あれ いるのだった”となります。
子供が 捨てろ捨てろというので わたしも その時がちかいのかなあと 思います。