わたしは裸で母の胎を出た。また裸でかしこに帰ろう
ヨブ記1:20
わたしたち夫婦は、物の整理が下手なため、ガラクタが溜まるばかりです。三女の家に行くと、実にきれいな台所、机の上も片づいています。
不要なものを捨てればよいのですが、物質の乏しい戦後の時代に育ったものですから、いつか使えるのではないか、もったいないということで増えるばかりです。ステチャエ(捨てちゃえ)と、思い切ればよいのですが、そのつもりで集めたものを(家内が)目で見るとまた取り出すわたしであります。
これではいつまでも家の中や、机の上も片づくことはないでしょう。
今度は、思いきって捨てましょうと、かけ声だけであって、一向に実現しない我が家であります。
何一つ持たず裸かで、この世に生まれ、また何一つ持たずに、この世を去るのです。この現実に目を向けると「ステチャエ」が出来るのではないでしょうか。そう思いつつ、まだまだかしこには行かないと考えてしまうのです。
片づける時がきているのです。一日一日と天国は近づいています。
1 件のコメント:
本当に そのとおりです。 で たまに捨てると 必ずといっていいほど ”あれ いるのだった”となります。
子供が 捨てろ捨てろというので わたしも その時がちかいのかなあと 思います。
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