2008年12月10日水曜日

あえて選ばれたのである

そこでロトはヨルダンの低地をことごとく選びとって東に移った。

創世記13:11


アブラムの申し出は、ロトが左に行けば、わたしは右に行くということでした。

ロトは目を上げてヨルダンの低地を見ました。そこはエジプトの地のように、すみずみまでよく潤っているところでした。ロトはその肥沃の地を選び、そこに移っていきました。

アブラムは神にすべてをゆだね、優先権をロトに与えました。彼は目に見える選択をしませんでした。

ロトは信仰による選択よりも、目に見えるもの、この世の豊かさに向けられていました。


神は,知者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い者を選び、有力な者を無力な者にするために、この世で身分の低い者や軽んじられている者、すなわち、無きに等しい者を、あえて選ばれたのである。それは、どんな人間でも、神のみまえに誇ることがないためである

コリント人への第一の手紙1:27−29


私の好きなみ言葉「神は,無きに等しい者を、あえて選ばれたのである」

「あえて」とは、知らないで選んだというのではありません。無きに等しい者、無力な者であることを、よくよく知っていて選んでくださったのです。そうでなければ、私などは選ばれなかったでしょう。

主よ、感謝します!


吹上

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