2008年12月27日土曜日

ヘロデ王の立腹

さて、ヘロデは博士たちにだまされたと知って、非常に立腹した。

マタイによる福音書2:16


他の道をとおって自分の国へ帰って行った博士たちでした。そのことをヘロデ王はだまされたと思い、非常に立腹しました。

拝みに行けなかったからでしょうか。そうではありませんでした。キリストを殺す計画ができなかったゆえです。

そこで、非道で知られるヘロデ王は、博士たちから確かめた時に基いて、ベツレヘムとその付近の地方にいる二歳以下の男の子を、ことごとく殺したというのです。(同2:16)
その二歳以下の男の子の中に、幼な子イエスはおられたのでしょうか。

博士たちが他の道をとおって帰って行ったのち、主の使いが夢に現れて「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」と告げました。そのことばに従って、ヨセフは夜の間に幼な子とその母とを連れてエジプト行き、ヘロデが死ぬまでそこにとどまっていたというのです。(同2:13−15)

神はわれらの避け所また力である。悩める時のいと近き助けである。

詩篇46:1


吹上

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