2008年12月19日金曜日

顔と服装

家内が買い物をしている間、車の中から店に出入りする人々を見ていました。

アメリカは人種の坩堝といわれる国ですから、顔も種々であります。それぞれの国柄を表現しているようです。疲れた顔ではなく、いそいそと楽しく歩いている顔が多いように思いました。

家族が帽子をかぶっている人々、肌寒い日であるのに半袖の人、そうかと思うと真冬に着るような厚着の人、自分の好きなものを着ておらるのでしょう。

日本では、男性は黒い服にネクタイ姿が多いようですが、ここではほとんどネクタイ姿の男性を見ませんでした。髪の毛の色も白髪の人,黒髪の人、金髪、銀髪の人々と様々です。

買い物で歩き回っているよりも楽しい見物でした。かくゆう自分はだぶだぶのズボンにぞうりばきで、人の中に出て行けない姿でした。(それで車中からの見学?でした)

自動車の前をゆうゆうと歩いていく人、わたしなら自然に走ってしまうのですが、、。わが道を堂々と歩いている人の姿に学ばなければと考えていました。でもその場になるとやっぱり小走りすることでしょう。

環境でしょうか、育ちでしょうか、自分の性格でしょうか、何年アメリカにすんでいても、若い時の習慣が出てしまうようです。

アメリカ人になれない(なるつもりもないのですが)日本人気質のしみついた世俗老人のわたくしでございます。

吹上

0 件のコメント: