2008年12月11日木曜日

目を上げて

ロトが目を上げてヨルダンの低地をあまねく見わたすと

創世記13:10


ロトがアブラムと別れた後に、主はアブラムに言われました「目をあげてあなたのいる所から北,南,東、西を見わたしなさい」と。(同13:14)「目を上げて(10節)「目をあげて}(14節)

ロトとアブラムの目の上げかたは同じではありません。ロトの目は、潤っている土地を、この世的な豊かさ、欲をもって見ているのです。そして、その土地を選びました。ロトは、目に見えるもの、目先のこと、この世的な豊かさ、自分の欲をもって見ました。

アブラムは、主のことばに従って、信仰的な目をもって見ました。土地よりも、神を見るということでしょうか。アブラムは、信仰によって、目先のことよりも、世的な豊かさよりも、神にある豊かさを、未来のこと、永遠のことを見ての選びでありました。

吹上

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