2008年12月22日月曜日

恐れるな

恐れるな、見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える

ルカによる福音書2:10


クリスマスのメッセージは「大きな喜び」であります。

羊飼いたちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた時、主の御使いが現れ、主の栄光が彼らをめぐり照らしたので、彼らは非常に恐れました。

その羊飼いたちに、御使いが最初に語ったことばは「恐れるな」でありました。恐れていないものに、このことばは意味がありません。しかし、主の栄光の光に照らされて非常に恐れていた羊飼いたちにとっては、大きな慰めのことばであります。

今は、不安と恐れがただよっている時と言えるでしょう。経済的な不安、人間関係の問題、仕事の不安定、テロの問題、その他多くの不安と恐れがあります。

「恐れるな」という言葉が語られています。それを聴くひとには平安が与えられるでしょう。

次に、「見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを伝える」と語られました。
その大きな喜びとは「きょうダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。このかたこそ主なるキリストである」(同2:11)

キリストの誕生、それは大きな喜びのおとずれであり、救い主の誕生であります。しかも「すべての民に与えられる大きな喜び」であります。わたしの救い主であるキリストを心に受け入れ(信じ)大きな喜びをもって、クリスマスをお祝いしましょう。

吹上

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