2008年8月5日火曜日

世俗老人の少年時代

私は、どんな境遇にあっても満ち足りることを学びました

ピリピ人への手紙 4:11

わたしの少年時代は今の若い方々には想像もつかない「太平洋戦争」という緊迫のなかに生きたということです。小学生であったので、戦地での苦悩は知りませんが、特攻隊に憧れたものでした。(もう少し戦争が続いていたら、私は戦死をしていたでしょう)

戦争前後の生活は、特に食料難は、今の日本の豊かな食生活では考えられないことです。ほとんど米はなく、さつまいもではなく、そのいもの蔓や葉を食べました。たべられる雑草は野菜代わりに食べました。そのためか雑草のように生き延びることができました。

当時の苦難を思うと、どのような苦しみや、物質不足の中にも生きていくことができるようです。

人間の生命の強さ、生きることへの執着、そして尊さを知ったことでした。

吹上

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