2008年8月22日金曜日

アメリカでの生活(7)

サンタクララ教会はシリコンバレーにあり、日本からの駐在員家族の方々が多い地域でした。子どもさんを連れた若いお母さんたちへの伝道が中心でした。

日本で信仰を持たれた方々が中心になって伝道の働きがすすめられました。沢山の方々が聖書や子供の教育について学ぶために来てくださいました。

ただ残念なことは数年の滞在で帰国されることでした。日本のミッションに働き人を送り出す思いの伝道でした。今も日本でよい働きをしているか方々がおられ、とても嬉しく思います。

年齢を重ねるにつれ、少しずつ霊肉ともに弱きを覚える年令になりました。

これ以上奉仕することは、教会の成長にならないと感じていました。その事情を理解していただいて転任いたしました。

数ヶ月休養した後、1995年1月からランチョラコスタ教会での牧会をはじめました。この教会での働きは2年と数ヶ月でした。私たちは遠距離に住んでいましたので、充分な牧会ができないことに心を痛め、退職を決意しました。

いよいよ引退生活が始まったのです。

吹上

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