生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためである」
ペテロ第一の手紙2:2
何不自由のない、ものが豊かな生活であれば、人は心の豊かな日々を過ごせると思うのですが、どうもそうではないようです。
ものは物であって、心を養い、豊かにしてくれる物ではないようです。
終戦後のもののない時代、辛抱を強いられた日々の生活、それだけに今の社会に見られるような心の問題がなかったように思えます。
巷には物があふれ、感謝する心がうすれ、さらに欲望だけがつのります。だからこそ、心の糧をとることが大切ではないでしょうか。
人はパンだけで生きるものではなく、神の口から出る一つ一つの言で生きるものである
マタイによる福音書4:4
パンも必要ですが、それだけではなく心の糧、神の御言葉が、唯一この世俗老人の心を豊かにするのです。吹上
0 件のコメント:
コメントを投稿