2008年8月21日木曜日

アメリカでの生活(6)

サンフェルナンド教会での奉仕は、2年という短いものでした。

新しいサンディエゴ教会では、10年間ご用をさせていただきました。その当時の北米ホーリネス教団の方針は、一つの教会での奉仕は4年から8年であって、その期間に転任するこになるというのでした。

その8年以上になるので、サンタクララ教会への転任の話があったとき、ためらわず決心しました。後日子供達は親しい学友たちと,住み慣れた土地を離れる事は辛かったということを聞いて、申し訳ない心で一杯でした。


現在は、教会でも奉仕を続けてほしい、本人もここで主に仕えたいという希望があれば転任することもないというようです。それは教会にも、牧師家族にもよいことでしょう。しかし、わたし個人の意見では、ある年月が過ぎたなら、牧師が変わることは、教会にも、本人にも新鮮なものが与えられるのではないかと思っています。

  あたらしき地に ふいいだす

  こころにそなえ ありや見よ

   (おりかえし)

  ヨシュアのごとく われもいわん

  「わが家とわれは 主につかえん」(聖歌584)

サンディエゴ教会では、もっとも働き盛りと言われる40才から50才の年月をご用することが出来て感謝でした。

それは、多くの方々の愛と労苦に支えられてのことでした。

吹上


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