2008年9月9日火曜日

勝利の秘訣は祈りにあり

エジプトで奴隷となって、悩み、苦しんでいたイスラエルの民を、救い出す指導者として選ばれたのはモーセでありました。

このモーセについてこう書かれています。

「モーセのような預言者はもう再びイスラエルには起こらなかった。彼を主は、顔と顔とを合わせて選び出された」(申命記34:10)

この偉大なる指導者モーセが死に、その後継者に選ばれたのはヨシュアであります。

マックレイは「一民族、また一教会の歴史において指導者が交代する時ほど重要な時はない。多くの人がこの時に失敗し、その働きの結果は消滅する」と言っておられます。

モーセの死は重大な危機にありましたが、後継者となったヨシュアによって、イスラエルの民は、乳と蜜の流れる約束の地カナン入国という偉業を成し遂げるのです。神の働き人は召されても、その働きは継続されて行くのです。

このヨシュアは、アマレクとの戦いの時には、モーセによって司令官として選ばれ、勇敢に戦い勝利を得ています。その背後にはモーセが手をあげて祈りをささげていました。(出エジプト記17:8−13)

教会の戦いの勝利の秘訣は祈りにあります。個人の信仰生活の勝利も同じように祈りにあります。

吹上

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