わたしが弱い時にこそ、わたしは強いからである
コリント人への第二の手紙12:10
私には、弱さがあり、そのために悩み、苦しみ、失望することがあります。この弱さがなかったらどんなによいだろうと思うこともあります。
しかし弱い時にこそ、イエス・キリストの力が宿ることによって、強くされ、私に生きる勇気が与えられます。
身体になんらかのハンディを持っている人が、それを苦にせず(苦しみ、悩まれたこともあったでしょうが)前向きに生きておられる姿に感動し、また力と励ましを頂きます。イ・ヒアさんは大きな障害をもって生まれました。でもピアノコンサートを行っておられます。
下は私の大好きなイ・ヒアさんの詩です。
10本の指がなくても、悲しくなったりしない。
残っている4本の指に感謝する時,私の心に光をくださった神様が、
10本の指があったら持つことの出来ない喜びを私に届けてくださつた。
2本の脚がなくても、恨んだりしない。
わずかに残ったこのももに 靴を履いて、
主に向かって踊りを踊る時に、
希望を語れるようにしてくださった。
外なる人は古くなるけれど、
内なる人は日ごと新しくなるのだから、
外見の理由によって、泣いたりしなで、
神様は、そんな外見の理由で泣いたり、笑ったりしている人たちに
伝える主の言葉を、私に託してくださったのです。(市ノ渡典子訳)
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