2008年9月13日土曜日

なにごとも

モーゼスさんは、78才になると、指先がこわばって刺繍針がもてなくなりました。

そこで絵筆をとり始め、農場生活の情景を細部まで正確に描き出しました。そして美術史に残る画家となりました。100才のときに「クリスマスの前の晩」の挿絵を完成しました。

世俗平凡老人のわたしには絵を描く才能などはなく、平凡な引退生活になりました。でも毎日が楽しく、読んだり、書いたり、自由気ままな生活をしています。

「サンディエゴ便り」は、今も書き続けています。与えられた多くの時間を大切に、有意義に使いたいと思います。気分転換のため庭仕事にも励んでいます。

といっても一時間もすれば休息がいる体になりました。無理をせず、あせらず、マイペースでやっています。

なにごとも。

吹上

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