2008年9月27日土曜日

生きる意味|ポール・トゥルニエ

「生きる意味」の著者ポール・トゥルニエ博士が、自分のことを「あらゆるものに興味を持ち、関心を寄せ、好奇心を持っているおじいさん」と言っておられます。

「おじいさん」という表現に親近感を感じます。

トゥルニエ博士は、実際に台所で料理を作ること、裁縫をすること、庭いじりや畑仕事、哲学や神学、彫刻をしたり、鋳造、木工にも心がひかれ、それを楽しんでおられます。

トウルニエ博士のことを知って、私もまだまだ多くのことに関心を寄せて、やってみたいと心を燃やされました。

イエス様はマルタに対し、「無くてならぬものは多くはない。いや、一つだけである」(ルカによる福音書10:42)と言われました。

不器用な私が、あれも、これもと試みるよりも、やっぱり一つのことに集中すべきかと考えてしまいます。迷っているうちに、何もせずに終わってしまうのではないでしょうか。


私の一番の楽しみは読書です。今も、山のように本を積み重ねています。それを見ながら、長生きしないと読みきれないが、、。どれを読もうかと迷っています。

私にも本が読めなくなる病床生活の日がくることでしょう。だから一日、一日を大切に生きたいです。

どんなに考えても残されている日は少ないのですから。


吹上

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